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一方で”Manga”やハイテク機器、休まず働くスーツ姿のサラリーマン、他方で漢字、着物、武道等のイメージが先行して、
フランスでは実際のところあまりよく知られていない日本の実情。
FRANCE INFOの日本特集では、生活や文化について紹介されていました。
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France Info au Japon
都市名(東京、沖縄、鹿児島、稚内、仙台)をクリックすると聞けます。沖縄は軍事・基地問題を取り上げていますが、都市と話題が関係ないものもあります。
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TOKYOを聞いてメモしてみました。
池袋を出発して都内をミニバス=スタジオで回りつつ、みずほ総合研究所のNakajima Atsushiさんという方を招き、日本経済や生活について紹介しています。
まず、朝の築地、込み合う新宿、電車、(電気街としての)秋葉原、東京大神宮、夜の六本木のイメージをサウンドで紹介。
特集の中では他にも、電車のアナウンスや、自動切符売場、職人の和菓子製作、北野武の番組「TVタックル」などの音が使われています。
*経済・雇用・仕事関係:
企業の海外拠点戦略/経済危機が終わりデフレ脱却しても、個人の生活水準、給料はなかなか戻らない/景気回復による労働力不足/日本企業は有給がとりにくい雰囲気/日本人は働き蟻のイメージがあったが、希望と違う仕事に人生を捧げるのを嫌う人口が増えている=去年は5人に1人の若者がフリーター/終身雇用の減少が年をとった被雇用者に不安を与えている/和菓子職人の話:長時間労働+休みが少ないので職人を志願する若者が少ない/銀座など地価が世界的に見ても非常に高い/ホームレスのインタビュー
*生活:バブル崩壊後の消費の仕方の変化/貧富の差が結構ある/鉄道運賃がフランスより高い/宝くじ売場に並ぶ人々/店が便利。日本人の店に対する要求は高い/魚の消費、鯨を今も食べるか
・(バラエティでも常にセリフが字幕で出るなど)日本のテレビはいろいろな点で特殊で、視聴者も多い気がしていたのですが、このルポで「多い時はCMが10%も入っているのに、日本人はテレビをよく見るという統計がある」といっていました。(CMのように派手なオープニング、出演者が喋ったセリフがカラフルな字幕で出ることも指摘されています。)
・日本人は新聞もよく読むのだそうです。理由を聞かれてNakajimaさんは「日本語は視覚的にアルファベットより読みやすいし、日本人は経済などに興味があるんじゃないか」と。
・フランスでは他のキリスト教の国と同じく、日曜祝日営業が一般的ではありません。年中無休24時間営業コンビニや自販機があちこちにあり、商品も至れり尽せり…という日本の街は本当に便利ですよね。
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KAGOSHIMAでは、日本社会・生活についてたくさん取り上げています。
(少子化:経済的問題、保育施設の少なさ/定年退職後働き続ける高齢者/休暇をとらない仕事中心の人生/拉致問題/成田離婚/夫婦別々のライフスタイルを持つことも多く20%の夫婦が別の部屋/若者の自殺、集団自殺/セラピストにかかるのが一般的でない/高校までの制服やオフィスのスーツに対する、個性を主張するファッション・流行:欧米への憧れと模倣(足を長く見せようetc.の傾向)、劣等感(体型など)と、ヨーロピアンブランドの人気/種類も対象も様々なマンガ大国/漫画喫茶/信仰と日常生活/仏教と神道、各自の信仰/テレビ抜粋:病院選びについての番組、ドラマ、ジャン・レノ出演の車のCM、野球中継/皇室、女性天皇問題など)
25/05/2006
25/05/2006
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