雨季なのは分かってるけど、島に着いたとたんここまでドンヨリするとは…
寒くて唇が青くなってそう。前記事でも書きましたが、常夏だと思ってなめていたら痛い目にあいます。船は風が吹いて体温が一気に下がるので、羽織る服とタオル必須です。
冷え切った体をあたためようと半ば必死にカレーを食べながら、雨がやむのをひたすら願います。
目の前は太陽色のパラソルとヤシの木。その向こうには砂浜と海。
うーん、晴れたビーチで泳ぎたい!
やっと雨がぱらつく程度になってきたので、いそいそとビーチに移動します。
見張り台のイエローが空よりまぶしい。
ビーチチェア&パラソルセットはレンタル制で、1日50ドル(4,5千円)するそうな。さすが観光地です。
どこまでも透明で綺麗な海!
くらげよけサンスクリーンを塗ったりして気をつければ大丈夫だと思うけど、仕切りの内側にいた方がいいと地元の人が言っていました。
この日はまだクラゲ避け日焼け止めを入手してなかったのでビクビク。
さされたら熱い砂で毛穴を開けばいいと聞いたことがありましたが、この冷えて湿った砂じゃそれも無理そうです。
鮮やかな緑の植物、どこかで見覚えがあるような…。
帰りのパラセイリングの船の時間が迫ってきたので、後ろ髪をひかれつつ桟橋へ向かいます。
パラセイリング用の船にも、日本語が達者でものすごく陽気なガイドさんがいました。
日本によく来るそうですが、目立つだろうなぁ
船に曳かれて空に浮かぶポップなカラーの小型パラシュートの乗り心地は、ブランコみたい。
しばらく高所をフワフワ舞いながら綺麗な海を喜んで見渡していましたが、
預けたカメラのズーム方法が分からなかったらしく、海面近くに引き降ろされて豪快にザブン!と水浴び。
この人力ズームにはびっくりしましたが、空を飛んでる写真なんて珍しいので、撮ってもらえるサービスはいいなと思いました。
鳥肌をたてつつ景色を堪能して、サイパン島に戻ります。
慣れないマリンスポーツと寒さでぐったり。いったんシエスタです。
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