ビートたけし/北野武を紹介する長期間の展覧会@フランス パリ &出版物 メモ 

beat takeshi kitano - gosse de peintre

先日の記事に引き続き、Takeshi Kitano@パリについてメモ

パリのFondation Cartier(カルティエ現代美術財団?261, boulevard Raspail 75014 Paris)のビートたけし/北野武「Gosse de peintre – 絵描き小僧」個展(日本語サイト) は、2010年3月11日から9月12日まで。
「異例の6ヶ月間ロングラン開催が決定」とのことで、ヴァカンスシーズンをまたぐ長期エクスポジションです!

タイトルの”Gosse”は子供・ガキ、”Peintre”は画家とペンキやさんの両方を意味するので、
“Gosse de peintre”は、「左官屋の子供」という意味にもなります。
彼のお父さんは左官屋さんですから、うまいタイトルですねicon-good

この個展にともなってFondation Cartier / Actes Sud から先日(2010年3月10日)に出版されたばかりのBeat Takeshi Kitano : Gosse de peintreも気になります。

開館時間など詳細はサイトの”Informations Pratiques” で。

Fondation Cartier pour l’art contemporain(フランス語/英語)

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この展覧会と並行して、パリのLe Centre Pompidou ポンピドゥーセンターでは、2010年3月11日から6月21日まで、Takeshi Kitano, l’iconoclaste(偶像破壊者・北野武)と題して、監督&俳優としての北野武/ビートたけし関連作品を上映中。

関係ないですが、今現在ポンピドゥーセンターのサイトにはCentre Pompidouからのパリの眺めWebcamや、マウスで動かせるヴァーチャルヴィジットもあります。

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“Kitano par Kitano” / Takeshi Kitano, Michel Temman(直訳「北野による北野」)は、フランス人ジャーナリストのM.ミシェル・テマンによる数年間にわたるインタビューによって完成した、北野武の海外初の自伝です。
出版社Grasset & Fasquelleより、2010年2月24日に発売されています。

2冊とも、まだ日本の洋書店では売ってなさそうです。そのうち日本語版が出たりしそうですね。

21/03/2010

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