「自分は健康」と思っているフランス人の割合

2008年の調査によると、フランスの女性67%、男性73%は自分は健康だと考えていて、
75歳以上だと25%が健康、25%は生活に支障があると回答したそうです。
自宅で暮らす18歳以上の人が対象で、入院中の人はカウントされていないはずです。

工場労働者、低所得者、無職の人よりも、
条件のいい仕事をしている人の方が自分は健康だと答える率が高く、
中でも管理職で働く女性は、健康に自信がある傾向がとても強いそうです。
裕福な生活をしていれば、食生活も生活環境も良くなるでしょうし、まぁ納得です。

女性の方が男性より体や食生活に気をつけていて、1日に最低5種類の果物・野菜を採る、
という細かいデータもあります。

そういえばフランスでは、バッグにリンゴやらバナナやらをドンと入れてきて、
そのまま丸かじりするのが普通です。
ラッシュ時の混んだ電車内で、銀行員を思わせる外見の男性が背筋を伸ばして膝をきちんとそろえて席に座り、
バナナを美しくむいて淡々と食べる様子を見た時は、さすがに笑いをこらえるのに苦労しましたが…:D

フランスの友達は、保険証を持っていたら病院にかからなきゃ損だと言っています。
北欧諸国のように、税金が高い代わりに医療費が完全無料な国だったら、
病院通いが趣味も兼ねた習慣になったりするのかな。

参照元記事

22/02/2010

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