スカイツリータウンソラマチ内にあって観光気分も味わえる郵政博物館に初めて行きました。
お散歩好きさんには、蔵前のシエロイリオでランチ→隅田川を見ながらソラマチまで歩くのもおすすめ。Googleマップでは徒歩30分のルートですが、写真をとりながらのんびり歩くと40分以上かかります。
シエロイリオ
ランチのハンバーグ、サラダつき。珍しくごはんをお願いしてみたら、どんぶりいっぱい!ボリューム満点です。
ケーキセット。ふわっふわやわらかい食感のエンゼルフードケーキも、ガトーショコラもビッグサイズ!満足感がありますが、ランチの後にはさすがにちょっと欲張りすぎでした XD
2階(室内席)からの方がよく見えるようですが、1階テラスからもスカイツリーが見えます。
テラスは、川との間に壁があって視線を遮られているのがちょっと惜しい点ですが、水辺らしい風が心地よくて、天気が良ければ気持ちよく過ごせます。
隅田川を見ながらスカイツリー方面へ
橋の上でぼーっとセーヌ川を眺めるのが好きでしばらく見ていないと恋しくなりますが、隅田川のこの橋はちょっと近いものがあって気持ちいい♪観光船と塔があるところも似ています :)
郵政博物館
郵政博物館は、「ボンジュール!フランスの絵本たち」展が行われている特別展示スペースと、各国の切手・郵便関連グッズの常設展示スペースからなる小さなミュゼです。
大きな美術館が好きな人にはもの足りないかもしれませんが、メインの展示会場の点数は少なめで、観光散歩もついでにできる立地なので、美術館がそんなに好きじゃない人と一緒に行くのにもぴったりです。
1930年代の絵が多めで、ナタリー・パラン、ナタリー・レテ、ブリュノ・ギベール、イリヤ・グリーンなどのものが展示されていました。私は1950-60年代の絵本は好きですが、30年代ものは未知で、ジャン・ド・ブリュノフの『ぞうのババール』以外は初めて見るものがほとんどでした。
パンフによると、「日本初出展となる貴重な原画やデッサン、冊子など約300点」だそうです。
常設展示のことは知らずに行ったのですが、日本の昔のポスト・ポスター・郵便局員の制服・帽子・バッグ、ドイツやフランスなどの郵便ポストや制服、ロシアの郵便人形などの雑貨など…の郵便グッズエリアと、世界各国の切手を集めた濃密なコレクションエリアがあり、意外とおもしろかったです。
切手エリアには、世界各国の記念切手と普通の切手が、昔のものから最近のものまで年代別に保存されていて、国による違いや、年代による印刷技術などの移り変わりが分かります。
日本の記念切手もきれいですが、フランスもシャガール、ビュッフェ、ドガ、ゴッホ、ゴーギャン、ルノワールなどのアートシリーズや、きれいなデザインのものが多く、可愛いものや使ったことがあるものを見つけると、ちょっと楽しくなります。懐かしくなって家で切手入れをあさってしまいました :)
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