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スーツ姿の男性の足下に煙草をくわえた若者3人がひざまずく画像はちょっと挑発的。
喫煙ってのは煙草の奴隷になる行為だと若者に向けて訴える広告です。
これを作ったのは、Les Droits des Non-Fumeurs(非喫煙者の権利を主張する協会)。
受動喫煙を減らすために、将来の喫煙者数を減らそうというわけです。
Les Droits des Non-Fumeurs のサイトでは、喫煙家が煙草に費やす金額は1年で平均1277ユーロ(だいたい15万円以上)でお金もかかる…
など、たばこのデメリットが説明されています。
今回のこの広告は、性がらみのイメージを与えるというので、賛否両論、よく議論されています。
世界中に「広」く「告」げるという意味では、狙いどおり成功したといえるでしょう。
禁煙キャンペーンの広告は、「禁煙=死・生殖能力低下、受動喫煙=殺人」
というイメージを映像化した、多少ショッキングなものが多いようです。
Top 40+ Creative Ads Made to Stop You Smoking
海外の煙草のパッケージにはよく大きな字で怖いメッセージが印刷されていますね。
これは2003年頃のフランスのたばこパッケージ。現在に比べるとまだ警告が多少控えめです。
煙は殺す=吸うと死ぬぞと、喫煙は周囲の人の健康にも深刻な害を与える、の2種類。
喫煙者はこういうストレートな警告文句にも慣れているようですが。
24/02/2010
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