RIEDELワイングラス、グラスによる感じ方の違い

ずっと何も考えずに家にあったWaterfordのグラスを使っていましたが、ワインが繊細に味わえることで名高いリーデルのグラスを購入しました。とりあえず1個目は、よく飲む赤ワイン(カベルネ/メルロ)用。
頑丈で扱いが楽なWaterfordとは違い、Riedelは華奢な感じで割ってしまいそうな気がしたので、脚なしの「リーデル・オー」シリーズにしました。

今まで古い方のグラスで一緒にワインを飲んでいた友人とこれを使ってみたら… オー!ワインの香りや味があまりにくっきりハッキリ感じられるのでビックリ!たまたまその日のワインがおいしいのかと思ったのですが、何度も試してやっぱりグラスによる違いだと判明。
一応このグラスでシャンパンも試してみましたが、合いませんでした。暖かくなってきたので白ワイン用も欲しいところです。やっぱり赤用グラスで飲むのと全然違うのかな。

過去に飲んだ美味しいワインもこのグラスだったら、もっとおいしく味わえただろうな。成人祝いでもらうとかしてもっと早く入手できてれば最高だったけど… まぁ、出会えただけよかったです♪
気に入った物を見つけると、もっと早く買えばよかった~といつも思います。使い始めるのが早ければ早いほど、人生の中で楽める期間が長くなりますから:)

追記

ワイングラスの形による味や香りの感じ方の違いを科学的に分析した番組を見ておもしろかったのでメモ♪
  • リーデルのようなチューリップ型・洋なし型のグラスは、20世紀中頃に登場した。
  • 人間の鼻はアルコールを敏感に感じ取るため、香りをかぐにはアルコールがじゃまになるが、底がすぼまって口が狭い洋梨型だと、アルコールがグラス内部の壁側にとどまる結果鼻に届きにくくなるため、香りを楽しみやすくなる。
  • 渋みは舌ではなく口全体で感じるため、ワインが舌の上にちょろちょろ細く流れこむ洋梨型グラスだと渋みを感じにくいが、舌の裏側にもどっと流れ込むラッパ型グラスだと口の中全体で渋みを感じる。

番組の最後は見られませんでしたが、十分納得でした。

13/04/2007

Message

Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください