母娘公募広告でも知られるフランスのブランドが日本初上陸

フランスのCOMPTOIR DES COTONNIERSが、銀座に一号店を オープン。(中央区銀座6-9-10)
とうとう来たかという感じです。
フランスでチェーン展開されているブランド(MORGAN、KOOKAI、スペインのZARA、MANGO等)よりは価格がわずかに高めで、流行にがっつかない、落ち着いた大人のデイリーウェアといった感じ。

フランスでは、公募で選ばれた素敵な母娘をモデルに採用した広告で 「親子で一緒に着られる(世代を問わない)、天然素材中心の着心地が良い服」というイメージをアピールしています。

パリでは、中年以上の女性が二の腕だの脂肪だのを否定せず、堂々とミニスカートや 露出度の高いキャミソールなどを着ているのが普通なので、
娘はパンツで、お母さんがミニスカートを着ている広告もあったりして、
個性に合わせて自由に選ぶ楽しさも伝わってきます。
一般的フランス人のファッション観

ブランド名前が長いものもフランスには多く、
日本では若干不利なので略とかを提案していったりするのかな?と気になるところ。
他のフレンチブランドとの差別化をはかるためにも、 「パリ発」ということより、「母娘揃って一緒に楽しめるブランド」という、 日本ではなじみが薄いゆえ斬新なコンセプトの方を押し出していって欲しい気がします。

ちなみに、このブランドのように、フランスでデザインして東欧等で生産するというのは、ヨーロッパでは割と普通です。
日本でいうMADE IN TAIWAN、KOREAのような感覚でしょうね。

04/03/2006

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