フランス:dents du bonheur(幸せの歯)って?

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VANESSA PARADISが出ている映画を見て、彼女のすきっ歯が気になった、 驚いたという人は結構いますよね。 特にルコント監督の「橋の上の娘」では、白黒映画だけに余計 上の真中の前歯2本の間の隙間が黒く映り、際立ってみえました。 「歯の矯正大国アメリカにいながら、MADONNAはすきっ歯を矯正せずに 自分の売りにしたところがすごい、」というようなことを 誰かがTVで話しているのを聞いて思い出したので 今回は歯並びについて書きます。 フランス人によると、ヴァネッサのような歯は チャームポイントなんだそうです。 フランスでは”dents du bonheur”(幸運の歯)と呼ばれていて、 それが好きだという人も結構います。 日本人にとっての八重歯のようなものかもしれません。 歯が密生して起こる歯並びの悪さは、欧米では矯正してしまいますが 日本では、憎めない感じで可愛いといって割と好まれていますよね。 特に1970年代アイドルには八重歯の人が目立ちます。 フランスではそばかすはチャームポイントとされる と前に書きましたが、歯に関しても日本とは違いがあるようですね。 フランス?ヨーロッパと日本の感覚の差は他にもいろいろ感じますが アメリカでは本当にマドンナのおかげでスキッ歯が良いイメージに なったのかな?と気になりつつ、今日はここまで…。 5/03/2006
05/03/2006

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  1. Angelica より:

    ヴァネッサの歯がチャームポイントだなんて知りませんでした。ジェーンバーキンも同じ歯ですよね。ふたりを見るたびに、あの歯の隙間、どうにかしてよ!といつも思うわたしです。八重歯もわたしはダメ!

    • mina より:

      私も、あれはどちらかというと欠点だろうと思っていましたが、
      あれが可愛いという感覚にだんだん慣れて、感覚が麻痺してきました。

      そういえばジェーン B.も隙間ありますね。
      ジェーンの面長にも最初違和感があったんですが、
      「骨格がジェーンに似てる」と言われて喜ぶイギリス人やフランス人を見るうち、
      ああいう骨格も長所なんだなぁと…。
      アジア人の顔に関しても、日本と欧米ではだいぶ好みが違うみたいです^u^

      フランスには隙間のある人は結構多いのに八重歯は少ないですね。
      矯正する人もいるようですが、弾力あるパンであごを鍛えつつ
      チーズでカルシウムをとっているせいかなぁと勝手に思っています。

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