連続子音、日本訛りに効く外国語発音練習方法

日本語は子音+母音でワンセット=一文字。
そのため、外国語の連続子音が苦手で、子音の後に母音がない時でも適当な母音を足してしまうクセが直せないという人は結構います。トリとネギを交互に串刺しした焼き鳥を作るかのように:)

après-midiを頭の中で「アレミディ」とカナ変換し、Pの後に勝手に「ウ」を入れたり、
travailを「ラヴァーユ」と変換して、Tの後に「o」を足してしまうクセがある人に聞くと、
ネギ(子音)を続けると落ち着かない(子音だけだと相手に聞こえないんじゃないか)となんとなく感じている場合が多いようです。でもそれは気のせいです。
ボイスパフォーマンスでドラムやパーカッションの音を出す時のように、子音だけが連続していいんだと意識するだけでも、なおるかもしれません。

理屈は分かったけどできないという人は、子音と子音の間で区切ってバラバラにし、つなげ直す練習がおすすめです。
フランス語は、それぞれの音が独立しています。二つの音が溶け合って一つの中間音になるということがありません。なので、いったんバラバラに分解して、焼き鳥のように串刺しにすれば、きれいに元どおりになります。

例えば、aprèsなら、破裂音Pを唇で出したところでストップ(母音を出さないで)。その後、間を空けてrèsを足します。
「AP + RES」を繰り返し、間を徐々に減らしていき、
APRESにする。と、Pの後の母音は消えているはずです。

Travailなら、舌でTの音を出す(舌で歯の裏を弾く)ところで区切ります。
T + ravailを脳にすり込めば、tOravailという発音になりません。

journéeも、会話本の読み仮名で「ジュルネ」と覚えてしまった人は
jouLEnéeと発音しがちですが、
jour + née = journéeと覚え直せばOKです。

この焼き鳥式練習は、子音・母音の単独の発音矯正にも使えます。
子音+母音のまま(例えばjourと)発音すると、Jの発音が日本語の音(カタカナのジュ)になってしまう人でも、
j、ou、rを個別に発音練習した後で、徐々にj+ou+rとつなぐ練習を根気よくやって脳にすりこめば、正しい発音のコツをつかみやすくなります。

02/2018 07/2018

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